
根管治療の、その先へ。
根管治療だけでは改善が難しい場合に、歯を残すための外科治療
歯根端切除術
―― このようなお悩みはありませんか?
☑ 根管治療をしても改善がみられない
☑ 何度も根管治療の再治療が続いている
☑ 根管治療で被せ物を外したくない


―― つらい症状に悩んでいませんか?
☑ 根管治療をしても違和感が残っている
☑ 根管治療をしたのに痛みや腫れが続いている
☑ 症状が消えなければ抜歯と言われてしまった

歯根端切除術が適応になるかもしれません
歯根端切除術(根尖切除術)とは、根管治療終了後に、一定の期間経過観察を行っても治癒の傾向が見られない場合に行う外科治療です。
根尖と病変を摘出することで、予後不良の根尖性歯周炎を治癒に導くことが可能です。
これにより、「抜歯しかない」と思われる歯でも、残すことができる可能性が上がります。
メリット
☑歯を残せる可能性がある
☑ 感染の原因を直接取り除くことが可能
☑ 被せ物を外さずに治療できる場合がある
☑長く続いていた 症状の改善が期待できる
☑ マイクロスコープやCTの活用でより精密な処置が可能
デメリット
☑外科的処置が必要
☑ すべての歯に適応できるわけではない
☑ 必ず成功する治療ではない
☑周囲の組織への配慮が必要
☑ 術後の経過観察が必要です
期間:精密根管治療(前準備)2~4回
歯根端切除術 1回+消毒・抜糸
経過観察 数ヶ月(症例により変化します)
費用:3~10万(精密根管治療・歯周治療込み)
歯の状態や部位によって異なります
歯根端切除術はなぜ有効??
歯の神経が通る「根管」は、一本のまっすぐな管ではありません。
実際には、木の枝のように細かく枝分かれした「側枝(そくし)」や、複雑な構造が数多く存在しています。
通常の根管治療では、専用の器具や薬剤を使ってできる限り細菌を取り除きます。しかし、このような非常に細い側枝の中まですべてをきれいにすることは難しく、細菌が残ってしまうことがあります。
その結果、治療後も歯の根の先に炎症や膿の袋(根尖病変)が残り、痛みや腫れを繰り返すことがあります。
歯根端切除術では、歯肉を開いて感染が残りやすい歯の根の先端を約3mm切除、同時に骨の中にたまった膿や汚染された組織を除去します。そしてさらに根の先端から逆方向に薬剤を詰めてしっかり封鎖します。
歯の根の先端約3mmには、側枝や細かな枝分かれが集中していることが多いため、この部分を取り除くことで、通常の根管治療では除去が難しかった感染源をまとめて除去できる可能性があります。
そのため、通常の根管治療だけでは改善が難しかった歯でも、抜歯せずに保存できる可能性が高まります。



















