虫歯治療と歯周病治療
- 5月1日
- 読了時間: 3分
こんにちは、芝ポーラ歯科です🌸
むし歯の治療をすすめたくて歯医者さんへ行ったのに
「痛みは取れたので、先に歯周病の治療をしてからむし歯治療の続きをしましょう」
といわれたこと、ありませんか?(特に大学病院などで)
お金儲けのため・・・🤔⁇
むし歯治療は面倒だから・・・🤔⁇⁇
違います!!
今回は、虫歯治療と歯周病治療の関係についてご紹介します。
前提として、痛みやつらい症状がある場合には、その症状を除去するのが最優先です。
その症状がとれてつらくなくなった、さて次は何を優先しますか、という話になります。
簡単にまとめてしまえば、歯周病治療をしないと虫歯治療ができないから、一般的に歯周病治療を優先して行うということになります。
では、なぜ歯周病の治療をしないと虫歯治療ができないのでしょうか。
①歯の土台がしっかりしないとむし歯の治療ができない

歯周病は、歯の周りの骨が溶け、歯肉が下がり、悪化すると歯が大きく揺れて抜けてしまう病気です。 家で例えてみると、強い家に、どんな雨風にも耐えられる強靱な窓に修理したとしても、地盤がしっかりしていなければその家は倒壊してしまう
⇒一番強い天然の歯に、最高品質のジルコニアセラミックスを装着したとしても、骨や歯肉がしっかりしていなければその歯はぐらぐらで使えなくなってしまう
ため、まずは歯の土台をしっかりさせるために歯周病治療が先に行われます。
またせっかくかぶせものを装着しても、歯茎のラインがずれてしまうのです!
②詰め物がとれやすくなる

プラークは細菌の塊り(=バイオフィルム)で、排水溝のヌメヌメと同じです。
ヌメヌメとしたプラークの上には歯科用のレジンや接着剤はくっつきません。かろうじてついたとしても、接着力は下がり、とれやすくなってしまいます。
また、歯周病の場合簡単に歯肉からの出血が生じますが、血液が歯科用のレジンや接着剤と混ざってしまった場合にも接着力が落ち、すぐに取れてしまいます。
ジェルネイルの下準備で甘皮を処理したり油分を除去したりするのと同様、歯科の詰め物を長持ちさせるには、周囲の歯肉を整えたりプラークや血液を除去したりするのが重要となります。
③むし歯の再発リスクが上がってしまう

むし歯も歯周病も、歯石やプラークの中に存在する細菌が原因となって生じる感染症です。詰め物をつける段階で細菌が入り込んでしまうと、感染の原因になってしまいます。
また、血液があると、型取りも上手にできません。型がぼやけてしまい、その上で作製した詰め物は適合が悪くなってしまいます。
上記の理由から、虫歯治療と歯周病が同時に見つかったとき、保険診療のルール上も、教科書上も、一般に歯周病治療が優先されるようになっています。
しかしながら実際には、
・強い痛みがある
・事情がありなかなか通院できない
・歯が口腔内がボロボロで食事ができない
など、口腔内・外の状態や環境をふまえ、歯周病治療は最低限に、虫歯治療を優先して行うこともあります。
芝ポーラ歯科では、1本ごとの歯だけで無く、全体的な口腔内の状態を把握して治療の計画を立て、カウンセリングを充分に行った後に治療を行って参ります。 (港区の方にありがちな)、忙しすぎるので回数を減らしたい、お金をかけたくない、逆にお金をかけても最高の治療をしたいなど何を優先したいかを教えてほしいです。
港区芝公園・田町・三田・赤羽橋で治療を検討している方、相談だけでもしてみたい方など、ぜひ一度ご連絡・ご来院ください🐻




